花粉症の症状がでる季節は、人によっては春だけだったり
夏にもでる人もいるかもしれませんね。
なぜそのようなことが起こるかと言えば
こちらの記事でもお話しましたが、花粉症の原因となる植物は、
日本には60とも80とも言われるほど存在しています。
そのため、花粉症のピークは、その人がどの花粉に対してアレルギーを
持っているかで変わってきます。
とは言うものの、日本人に一番多い花粉症はスギ、次いでヒノキです。
これらの花粉症のピークの季節は、
誰もが知っていると思いますが、春になります。
しかし、
日本は南北に長いため、ピークの時期は地域によって異なります。
例えば、スギ花粉の場合、鹿児島でのピークが3月上旬でも、
青森県以北では4月中旬というように。
また、気象条件などによっても変わってくるため、毎年同じとは言えません。
年によって、花粉の量が最大になる時期が、微妙に違ってきます。
一般的なピーク時期ということで述べるなら、
- スギ花粉のピークは2~4月頃
- ヒノキは3~6月頃です。
ほかの植物では、例えば、
- カバノキは1~4月
- コナラ・クヌギは4~5月です。
花粉は春だけでなく、夏や秋にも飛散しています。
- カモガヤは5~8月
- オオアワガエリは4~8月
- ブタクサは8~10月
- ヨモギも8~10月です。
スギ、ヒノキの花粉の飛散開始時期や飛散量に関しては、
毎年テレビで公表されています。
もちろんネットでも、各地域の花粉の飛散状況について知ることができます。
花粉に関する最新情報、特に自分が住んでいる地域の花粉状況を知りたい人は、
Webサイトを活用するといいでしょう。
例えばこちらも参考になるとおもいます。
http://weathernews.jp/event/pollen2012/
自分が見やすいものをブックマークしておくといいでしょう。